装置番号8の3次元光造形装置(3Dプリンタ)で卓上型シールドを試作しました。透明なシールド部分には高価なアクリル樹脂ではなく、文具店でも安価に販売されており、比較的入手しやすい塩化ビニル樹脂製のカードホルダを選びました。次世代レーザープロセッシング技術研究組合では、そのカードホルダを保持する冶具を3DCADソフトでデザインし、3Dプリンタで出力しました。作製されたナイロン製の冶具は省スペースで設計されていますので、机に置いても作業スペースは十分に確保できます。なお、保持できるシールドの最大寸法は縦置きした3Aサイズまで可能です。 当機のご利用者には、このCADデータを無償でお渡しできます。もちろん、必要に応じて新たにデザインをする必要がありましたら、設計の段階からでも当スタッフが丁寧にお手伝いさせていただきます。この機会に、卓上シールドの導入をご検討されてみませんか?